STORYストーリー

組織の要であるホー(青柳翔)は、親友で弟分のマーク(川島如恵留)から、香港に渡って新生活を送ることを提案される。ホーは、返還を目前に控えた香港で、マークと共に犯罪組織の三合会に加わり、偽札の製造、取引に関わっていた。そして、病気の父・ディエンと学生の弟・キット(松倉海斗)を養うため、幹部として仕事をこなすホーだった。しかし、キットはホーと、マークが裏組織で働いていることを全く知らない。知らないどころか大学を卒業して、正義感に燃え警官になろうとしていた。そんなことも手伝いホーはキットの警察への就職を機に足を洗うことを父に約束し、最後の仕事として台湾での取引に向かった。だが取引は密告されており、警察に取り囲まれたホーは、ボスの息子・シンを逃して、自首。一方、香港では、取引の失敗を受けた三合会が、口封じのためにホーの家を襲撃。ディエンは殺され、キットは尊敬する兄が組員だったことを知ってしまう。さらに事情を知ったマークは報復を決意、裏切り者の一派が集うレストランに単身で乗り込み、敵を皆殺しにするが、足を負傷してしまう。

8年の服役を経てホーは出所した。だがキットは父の死の原因をつくり、出世の妨げともなっている兄を受け入れようとはしない。それでもホーは和解を願い、今度こそ堅気となって穏やかに暮らそうとするのだが——。